こんにちは。
「より早く、より安く、より安心なサービス」の提供を目指している家庭教師Coreです。
意外と知られていないかもしれませんが、実は多くの家庭教師会社は契約をしたらすぐに指導がスタートできるわけではないんです。
大手の家庭教師会社でさえ、契約してから2、3週間前後、他の家庭教師会社だと1ヶ月前後かかってしまうことも珍しくありません。
ただ、指導を受けることができる曜日や時間帯、先生の性別などの条件によっては早く指導がスタートできることも多いです。
なので、今回は「家庭教師が早く見つかる条件」についてお伝えしたいと思います。
そもそもなぜ時間がかかるの?
当然ですが家庭教師の場合、塾と違って、特定の場所に先生が常に待機している状態ではありません。
家庭教師からしても、通いやすい場所、例えば自宅の近く、大学の近く、最寄り駅から送迎してくれる、など希望の条件は様々です。
そのご契約になったご家庭の場所と、先生の住んでいる場所や希望のエリアなどを加味して、まずは物理的に移動できる先生に絞ってから、曜日や時間帯などの他の条件を擦り合わせていくことがほとんどなんです。
もちろん中には、県内全域で車を使って活動している家庭教師もいますが、正直稀ですし、移動可能エリアが広いからといって、他の条件や生徒との相性が合うかどうかは別の問題なんです。
そのため、候補の数が多ければ多いほど、希望の条件に合致する家庭教師も多く、生徒との相性や共通点のある家庭教師を見つけるためには、それぞれの先生に連絡を取ったり、面接や研修をしたりとどうしても時間はかかってしまうんです。
それでは、そのかかってしまう時間を少しでも短縮するにはどうすれば良いのでしょうか。
下記のようなポイントが重要になります。
曜日や時間帯はなるべく広く
一番わかりやすいポイントかもしれませんが、「曜日や時間帯は広い方が良い」です。
なぜなら、移動可能なエリアの次に物理的な条件となるからです。
例えば、ご家庭の希望の曜日が水曜日だけだった場合、1週間のうち1日だけしか曜日がないため、単純に候補の数も7分の1くらいにはなってしまいます。
また、1日だけしか空いていない場合、お互いの都合が悪くなってしまった時に、振替がしにくくなります。
上記の例でいうと、水曜日が空いている先生をご紹介する形になるので、他の曜日が空いているかどうかは正直関係なく、そうなると他の予定がすでに入ってしまっているというケースも少なくないからです。
家庭教師の先生は、家庭教師の仕事だけしかしていない、という方は少なく、学校や仕事の終わりに教えている方や、学生の先生だと他の曜日には別のアルバイトをしていたり、曜日によって講義の終了時間が異なり○曜日しか難しいという方もいたりします。
なので、もしご家庭の方や生徒さんの他の習い事やどうしても外せない用事が入る曜日を除いては、できるだけ広く曜日や時間帯を候補としていただいた方が早く先生を紹介することができます。
毎回曜日や時間帯が異なるわけではなく、基本的には先生が決まれば、曜日や時間帯は毎週固定になるので、そこはご安心ください。
先生の性別や年代に捉われない
多くの生徒さんから言われることは「趣味が同じ先生がいい」の次に「同性の先生がいい」というものが多いです。
また、話しやすそうという理由から「年の近い大学生くらいのお兄さんお姉さんのような先生がいい」ということもよく聞きます。
確かに、年が近く、同性であれば話の共通点も多いかもしれませんし、初対面でも緊張なく話せるかもしれないので安心できますよね。
しかし、家庭教師というのは基本的にずっと同じ先生が来て、長く指導を続けていくケースが多いです。
そのため性別が違っても、初めの2、3回は緊張してしまうかもしれませんが、相性が合えばその後は上手くいっているケースが多いです。
年代に関しても、例えば年配の先生の方が、家庭教師経験者の割合は高く、教え方が上手だったり、車を持っていることも多いので交通費が公共交通機関より安く済んだりもします。
「学生の先生だと手がつけられなかったけど、メリハリを持って上手く教えてくれる」というお声もあれば、「年配の先生だと経験もあって教え方も上手で、親から見たら良い先生だったけど、試しに学生の先生に変えてみたら、兄弟のような雰囲気で子供も前より勉強に対して前向きになった」という逆のお声もいただきます。
このことからも「性別や年代が必ずしも生徒と合う条件とは限らない」と思っています。
基本的に、家庭教師の場合は、先生と合わないなと感じたら無料で先生の交代をしてくれるところが多いので、早く指導をスタートするためには、年代や性別に捉われることなく探してもらうことも必要になってきます。
送迎の有無
家庭教師で送迎と聞くとあまりイメージがない方もいるかもしれませんが、最寄り駅までのご送迎にご協力いただいているご家庭も多くあります。
これはお住まいの地域にもよりますが、どうしても学生の先生だと車を持っておらず、物理的に移動手段がないケースもあります。
しかし、移動手段がないというだけで、生徒さんの性格的にも、趣味などの部分でも合いそうな先生を候補から外してしまうのは勿体無いです。
もちろん親御さんの中には、免許を持っていない方、他の兄弟姉妹の習い事の送迎や家事育児、お仕事などで、どうしても送迎が難しい場合もあると思います。
ご送迎に関しては、ご協力いただくものだと思っており、強制ではありませんので、あくまで候補が広がる1つの要因として思っていただければと思います。
中には、「塾までの送迎が上記理由で難しいので家に来てくれる家庭教師を検討している」というケースもあるので、送迎がご家庭の方にとって譲れない条件の1つあれば、それはそのようにお伝えしていただいても全く問題はありません。
何を最優先とするか
例えば、「指導を早くスタートしたい」という希望だった場合は、できるだけ曜日や時間帯、性別、年代、送迎など、物理的に難しいもの以外は広くご条件をいただいた方が早くスタートできると思います。
他にも「成績を短期間でできるだけ伸ばしたい」という希望だった場合は、年代を大学生までに絞ってしまうと、塾や家庭教師での指導実績や受験生の指導経験がある先生の候補は少なくなってしまうかもしれません。
「話しやすそうなお兄さんお姉さんのような先生がいい」という希望だった場合は、土日だと学生の先生はすでに予定が埋まっていることもあるため、平日の夜の時間帯の方が先生の候補の幅が広がる、など、優先するものによって様々なケースが考えられます。
ご家庭の方にもそれぞれ予定や条件があり、またお住まいの地域にもよってきますが、何より「何を最優先とするか」というところと「お子さんとの相性が重要」ところを念頭に、条件を検討していただければと思います。
大学や駅から近いところに住んでいると候補の先生が多い、というのは間違いありませんが、あくまで「候補の先生が多い」だけであり、「お子さんと相性が合う先生が多い」かどうかは地域だけでは一概に言えません。
私たちも「ただ住んでいる場所が近い先生を紹介する」ということはしていません。
「お子さんと相性が合いそうな先生をなるべく早く紹介する」というところに努めています。
そのためにも、どの地域にお住まいの方にもなるべく曜日や時間帯、性別、年代などの条件は広くいただくようにしています。
私たち家庭教師Coreは、お申し込みをいただいた翌日から7営業日以内には、必ず先生をご紹介、あるいは該当する先生がいるかどうかの結論をお出ししています。
「指導をなるべく早くスタートしたい」というのは、皆様が思っていることだと私たちは考えているからです。
7営業日で該当する先生がいなかった場合でも、先生のお探しを継続することはできますが、私たちが家庭教師をご紹介できなかった場合、他の塾や家庭教師も検討しなければならないという状況で、時間だけを無駄にいただくことはしたくありません。
なので、再度お探しする場合には、可能な限り広げていただける条件がないかもお聞きしています。
条件によってはそれでも該当する先生がおらず、お断りするケースもありますが、実際の指導がスタートするまで料金は発生しませんので、是非お気軽にお問い合わせください。