こんにちは。
「より安く、より早く、より安心なサービス」の提供を目指して活動している家庭教師Coreです。
今回はハガキや電話勧誘の実態についてお伝えできればと思います。
家庭教師業界の個人情報はどこから?
「いまどき、電話勧誘をしている会社なんてあるの?」
と、思うかもしれませんが家庭教師業界に限らず、あらゆる業種で現在も電話を入口としてセールスを行っている会社は山ほどあります。
どうやって電話番号を取得しているのか不思議ですよね?
例えば、新聞の販売などはランダムにかけていますが、小学生や中学生のいる世帯にピンポイントで掛けれるのはなぜか?
「○○くん、××ちゃんのお母さんですか?」
なんて急に言われたらドキッとしますよね。
個人情報の取り扱いが厳しくなってきている時代だからこそ、余計に恐怖を感じると思います。
理由は、ほとんどの場合、住民基本台帳を基に名簿業者が得た情報を家庭教師会社に販売しているからなのです。
「そんなの違法にならないの?」
と思うかもしれませんが住民基本台帳法が改正されたのは2006年なので、それまでに出生届けを出した世帯の情報は誰でも閲覧、入手できていたのです。
そして有償・無償を問わず名簿の譲渡は禁止されていない為、盗んだりしない限りは違法性はなく、個人情報の売買がごく当たり前に行われていたのです。
そして、名簿業者から子どものいる世帯の情報を入手した会社は大量のハガキや勧誘の電話を掛けます。そのため、2006年よりも以前は名簿業者が簡単に個人情報を手に入れ、その情報を家庭教師会社や教材会社が格安で入手し、セールスしていた訳です。その名残もあり、まだ個人情報を保持している会社は今でもハガキや電話で勧誘をするのです。
要するに
非常に安価な勧誘方法で費用対効果がとても高いのです。
全てが悪徳業者という訳ではない
また、当時のセールス方法は非常に酷く、契約しないと夜中まで家に居座ったり、子どもを盾に恫喝まがいなセールストーク、途中解約をさせない、などかなり悪質な対応をする会社が多くあったため、今でも【教材】と聞くと、高額・辞められないといったイメージを持つ方は多いと思います。
しかし、消費者庁が厳しく取り締まりをはじめ、今では悪質な業者はほとんど淘汰されるようになり、インターネットの普及で消費者が会社を選べる構図が当たり前になってきたので、教材付きの家庭教師会社のすべてが悪徳業者という訳ではありません。
興味を持った会社があれば先入観にとらわれず、まずはお話しを聞いてみても良いと思います。
ただ、はじめから「教材は買いたくない、家にあるものを使って指導してほしい!」という方はハガキや電話が来る会社はほとんどが教材付きのため、選考を避けた方が良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
なぜハガキや電話勧誘のある会社には要注意、という理由は分かりましたでしょうか?
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