こんにちは。
「より早く、より安く、より安心なサービス」の提供を目指している家庭教師Coreです。
今回は「定期テスト対策」についてお話ししていきたいと思います。
私たちの元には、よく親御さんから「勉強しているが成果に表れていない」「勉強のやり方がわかっていない」というお声をたくさんいただきます。
小学生や中学生、高校生といったどの学年のお子さんでも、効率よく楽に勉強できれば嬉しいですよね。
実は「勉強方法は成績に3割近く影響する可能性がある」という科学的調査があるほど、勉強のやり方と成績は深く関わっているんです。
まずは勉強習慣から
テスト前にテスト勉強をするというのは当然かもしれませんが、それ以前に、普段から全く勉強をしない、というお声もよくいただきます。
学校にもよりますが、中学校では宿題が少ない分、普段はゲームやスマホなどの娯楽に時間を使いがちで、テストの1、2週間前に慌てて勉強をし始める、そして結果は散々、という失敗をしたことがあるお子さんも多いのではないでしょうか?
テスト前に慌てて勉強しても、どうしてもテスト中には思い出せなかったり、完全に理解しているわけではないので結局忘れてしまったりしますよね。
「記憶に定着させる」「完全に解き方を理解する」には、テスト前だけではなく、日頃からの勉強習慣の積み重ねが非常に重要になってきます。
なので、まず「普段からの勉強習慣がない」というお子さんは、直近の「定期テスト対策」より、まずは以前にご紹介したこちらの記事を参考にしてみてください。
勉強習慣といっても、コツやポイントは様々で、お子さんそれぞれに合った方法があります。
勉強習慣をつけていく中で、それぞれのお子さんに合った方法を見つけていくのですが、どうしても1人ではできないというお子さんは、やはり第三者の手を借りるのが一番かなと思います。
効率の良い定期テスト対策
では「勉強習慣はあるけど、勉強しても成果につながらない」というお子さんに関しては、どのようにすればいいのでしょうか。
せっかく時間をかけて勉強しても、成果につながらないとモチベーションも下がってしまいますよね。
そんなお子さんは、是非私たちのおすすめする「定期テスト対策」を参考にしてみてください。
1. テスト2週間前から勉強を始める
まずテスト対策を始めるおすすめの時期は、「テストの2週間前」からです。
時期的にはテスト範囲も発表され、クラスの雰囲気もテスト前ということで、普段よりピシッとしてくるのではないでしょうか。
テスト範囲が発表されていることで、スケジュールも立てやすく、無理なく余裕を持って勉強に取り組めると思います。
普段の勉強習慣に、テスト勉強を組み込むような形が良いと思うので、しっかりテスト日程を把握しておきましょう。
2. 教科ごとにスケジュールを立てる
さらに、テスト勉強のスケジュールを1週間単位で区切り、前半と後半に分けて立てると効率が良いです。
最初の1週間は、問題を解いたり、考えたりする時間を使う英語や数学、国語をメインに進め、後半の1週間は社会や理科、英単語や漢字などの暗記科目をメインに進めていく、などです。
もちろん、あくまでメインの教科を決めるだけで、後半の1週間は英語や数学を全く勉強しないかというとそうではありません。
全ての教科に共通することですが、一度勉強をして、その内容を忘れてしまいそうな3、4日後に再度取り組むような反復学習が、記憶の定着や教科の習熟度に影響します。
自分の得意な教科や苦手な教科、テスト範囲などに合わせてバランスよく勉強していくためにも、スケジュールを立てることは非常に重要です。
3. しっかり休憩を取る
これも当たり前かもしれませんが、適切な休憩を取ることは集中力を持続させるためにも必要不可欠です。
ある大学の研究で、120分間休憩なしで勉強をしたグループAと30分勉強・15分休憩を繰り返し90分勉強したグループBとを比べると、グループBの方がテストの点数が高かったという結果もあります。
人間の集中力は実はそう長くは続かず、中学生でも集中力が持続する時間は30分から1時間前後と言われています。
適度に休憩を取りながら、いかに集中力を保って勉強していくかが重要になります。
もし勉強をしている最中に、どうしても眠くなってしまった場合は、いっそ一度寝てしまうことをおすすめします。
寝るといっても、ベッドに横になってしまうと本格的に寝てしまうため、机に突っ伏す形にしましょう。
実際に眠れていなくても、目を閉じているだけでも仮眠の効果は得られるとも言われています。
15分くらいを目安に仮眠を取り、より頭をスッキリさせ、集中して勉強に取り組みましょう。
以上が私たち家庭教師Coreがおすすめする「定期テスト対策」です。
具体的な勉強方法というのは、お子さんそれぞれに合う合わないがあると思うので、そのお子さんに合ったやり方を見つけてあげることが重要です。
ただ、こういったテスト勉強への環境作りやスケジュール立て、休憩についてなど、意外と知らない知識として、テスト対策のお役に立てれば幸いです。
どうしても必要なテスト勉強をしなければいけない、という時にもなかなかやる気が出ないこともあると思います。
そういう時には、ひとまず机に向かい、教科書やワークを開いて、1問だけ問題を解いてみたり、音読をしてみたりすると、そのままやる気が出て勉強が進められるかもしれません。
やる気が出るの待っていては、他の娯楽などの誘惑もあるのでなかなか出てきません。
とりあえずやることで、「やる気を引き出す」イメージでテスト勉強に取り組んでみてください。
それでもどうしても「やる気が出ない」「自分でテスト前のスケジュールが立てられない」という場合には、私たちの家庭教師もお手伝いします!
是非お問い合わせフォームからお気軽にお申し込みください。