こんにちは。
「より安く、より早く、より安心なサービス」の提供を目指している家庭教師Coreです。
今回は成績が良い子に共通している点をお伝えしていこうと思います。
今回は少し熱が入ってしまって長くなってしまいました…!
成績を上げる秘訣とは?
成績を上げる秘訣はいくつかあると思っていますが、すごく簡単にまとめると、適切な方法で適切な時間以上に勉強をすることができれば、理論上は成績は上がっていきます。
すごく当たり前のことかもしれません。
ただ、その当たり前のことができない理由があるから、中々成績が上がらないのです。
中にはワーキングメモリが低く、人よりも物事を覚えることができないお子さんもいれば、スポーツを頑張っているお子さんだと帰宅が夜遅くなってしまい物理的に勉強する時間が確保できない、というケースもあります。
今回はそのように、個々にどうしようもない問題を抱えているお子さんでも、学力を伸ばす可能性は持っている、という前提でお伝えしていきたいと思います。
失敗と成功の体験をする
誰しもが何をするにしても、「失敗と成功」の経験は積んでいきます。
スポーツや勉強だけではなく、日々の生活の中でも繰り返しています。
そして、基本的には成功するために失敗を繰り返すものなので、失敗の数は必然的に多くなっていきます。
その失敗の経験だけ積まれていき、成功体験にまで結びつかなければ、拒否反応が生まれてきてしまうことは当たり前のことなんです。
ちなみに、私の場合は、スポーツをすること自体は大好きなのですが、幼い頃から「投げる」ということが苦手で、友達がドッジボールや野球をしていても、その輪の中には積極的に入ることはしていませんでした。
要するに、「きちんとした投げ方」が分からないまま失敗を繰り返し、成功体験に結びつく前に「投げる」ということを避けるようになってしまっているのです。
その結果、大人になった今でも「投げる」ということ自体は苦手なまま、避けるようになってしまっています。
スポーツ選手ではないので、日常生活の中で「投げる」ことが苦手でも、特に支障はありませんが、これがもし勉強だったらと思うと、子どもの頃は嫌でも毎日向き合わなければいけなかったので、もっと苦労していたかもしれません。
勉強に置き換えると…
そう考えると、子どもたちは嫌でも毎日勉強と対峙しなければいけません。
すでに勉強に拒否反応が生まれてきているお子さんにとっては、かなり苦痛なことかもしれません。
毎日失敗続きだと、大人でも会社に行きたくなくなります。
だからこそ、早い段階から「勉強を通した成功体験を積むことで自信をつける」ことが非常に重要になるのです。
成績の良い子で共通していることは、失敗を繰り返してもその先に成功があることを理解しているし、経験しているので、失敗をしてもすぐ諦めない癖を持っています。
そのことを理解して、学習に取り組むことができれば成績を上げることは可能だと思っています。
ただし問題は、その成功に至るまでにかかる時間に個人差がある、ということなんです。
学校や集団塾ではスローペースな生徒に合わせて授業はできません。
極端に言えば、「1回の授業で目標の単元まで終わらせる」ことが先行してしまっています。
どうすればいいの?
それでは、どうしても学校や集団塾だけでは理解できないお子さんはどうすればいいのでしょうか。
1人の生徒が理解するまで寄り添って教えてもらえるのは、やはりマンツーマン形式の塾や家庭教師しかありません。
ひと昔前の教育現場では、放課後に先生が残ってくれて、マンツーマンでその日の授業の復習をしてくれたり、分からなかったところ理解できなかったところの質問を受け付けてくれていたりしました。
ただ、現在では、教師側の労働環境などの見直しも進み、生徒一人一人に寄り添う時間の確保は容易ではなくなりました。
成功するためには失敗を繰り返すことが必要不可欠なはずが、幼少期から様々な習い事を始める子どもが増えてきたことで、教師を含む大人たちが「集団の中でもできて当たり前」の目で子どもたちを見がちな世の中になってしまっています。
その良い例が「英語教育」です。
やっと小学生から英語の授業が導入されましたが、グローバル化が進み、子どもたちだけではなく、大人たちも英語への関心が高まり、「早い方が良い」という思いから、幼少期から英会話や英語の塾に通う子どもが増えてきました。
ただし、全員が全員幼少期に英語に触れる訳ではないので、学校で初めて英語を勉強する子どもとの英語力の格差は見過ごせない状態になってしまっています。
もちろん英語だけではありませんが、お子さん一人一人違う習熟度や理解度に合わせて教えることで、失敗はすることもあるかもしれませんが、その先の成功を掴みやすくサポートすることこそが必要だと考えています。
そのためには、学校や集団塾の中では難しいので、マンツーマン形式の塾や家庭教師が最適だと考えています。
まとめ
成績が良い子、いわゆる「勉強が得意な子」は正しい失敗を繰り返し、その先の成功体験を積むことができたことで、「達成感」を味わうこともでき、自ら勉強するようになります。
逆に、失敗しても周りからのフォローがないと、根が深い「劣等感」になってしまい、勉強嫌いからの脱却が困難になります。
人間なので、好き嫌いはあっても良いと思います。
ただ、私たちCoreが関わるお子さんたちには、挑戦する前から諦めてしまったり、他人を妬んだりするのではなく、勉強を通して多くの失敗と成功を経験することで、社会に出てから必要な忍耐力や問題解決能力を身につけてほしいと望んでいます。
私たち家庭教師Coreでは、「生徒に寄り添う指導」を心がけています。
お子さんに勉強を教える時に、お互いが感情的になってしまっては悪い失敗だけが積み上がってしまいます。
もしお母さんやお父さんが勉強をたまに見るけど、いつも喧嘩になってしまう…ということがあれば、少しでも「良い失敗への導き」と「勉強での成功体験を積む」ことのお手伝いができればと思っています。
些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。