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学校の「学期制」について【家庭教師Coreの考え】

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学校の「学期制」について【家庭教師Coreの考え】

こんにちは。

「より安く、より早く、より安心なサービス」の提供を目指している家庭教師Coreです。

今回は、誰もが聞いたことのある「学期制」についてのお話です。

「2学期制」と「3学期制」

最近よく聞くのは「2学期制」という制度ですが、一昔前はほとんどの小中学校では「3学期制」が採用されていました。

現在は、基本的には自治体の判断に委ねられているようで、まだ「3学期制」のところもあれば、「2学期制」のところもあり、地域によってバラバラです。

「2学期制」が増えたキッカケ

お子様の学校生活に大きな影響がある「学期制」がなぜ「3学期制」から「2学期制」に変わっているのでしょうか?

「2学期制」が導入されたキッカケは、2002年の学習指導要領と完全学校週5日制によるものです。

授業日数が昔に比べ大幅に減ってしまうため、「2学期制」にすることで、始業式や終業式、テストの回数を減らし、その分授業時間を確保しようという狙いがあります。

また、通知表の配布する回数も減ることから、教師側にもゆとりができ、その分授業の準備や生徒との時間を増やせるというメリットから導入されました。

「2学期制」の学校は多い?

メリットも多いように感じる「2学期制」ですが、現在「2学期制」を取り入れている小中学校は、全体の約2割しかないんです。

むしろ、2011年頃をピークに、「3学期制」に戻す学校が増えてきているのが現状です。

理由としては、当初年間で20〜30時間ほどの授業時間の確保を見込めていましたが、実際現場では10時間程度しか変わらないという結果も出ているからなんです。

また、「3学期制」に比べるとテストの回数が少ない、ということは1回のテストの範囲が広い、ということになるので、その分テストで点数を取ることが大変になります。

テストで点数が中々取れないことから、自信への喪失につながり、結果学習の遅れにつながる生徒が増えてしまった、ということも言われています。

結局、どっちがいいの?

「2学期制」と「3学期制」それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが良いとは断言しにくい部分です。

ただ、家庭教師の立場からの意見であれば、「3学期制」の方が子どもたちにとって、リズミカルに学校生活を過ごせるのではないかと感じます。

夏休みや冬休みが学期の途中として過ごさなければならない、というのは気持ちの切り替えもしづらいのではないかと思います。

そこから、学校へ行くこと自体が嫌になってしまっては元も子もありません。

また、「2学期制」の場合、前期と後期の間に長い休みが設けられているわけではないので、前学期の振り返りをする時間が非常に少ないのです。

「3学期制」の場合、テストの回数は「2学期制」に比べると多いのですが、それだけテスト慣れすることもできますし、たまたま1回のテストの成績が悪かったとしても、テスト回数が多ければ挽回できるチャンスも多くなります。

そう考えると、お子さんたちからするとテストの回数が多くて嫌だと感じるかもしれませんが、テスト範囲はそこまで広くないことからも勉強の計画も立てやすく、メリハリがつけやすいことはメリットだと思います。

テストとテストの間も短いので、目標を立てて、それが達成されるかどうかのスパンも短く、成功体験、反省を繰り返せるというのもメリットだと思います。

まとめ

「2学期制」と「3学期制」、それぞれにメリット・デメリットはあり、またどちらが良いかをお子さんそれぞれが選ぶことはもちろんできません。

ここで知っておいて欲しいことは、それぞれのメリット・デメリットを明確に知った上で、学習環境の整備を早めに行う、ということです。

これは教育業界で働く身として、常々感じていることは、「2学期制」の地域に住むご家庭様よりも、「3学期制」の地域に住むご家庭様の方がお子さんへの学習対策が早い傾向にあります。

もちろん、塾や家庭教師に通わせること自体が良し悪しではないですし、自力で高校受験に臨んでいるお子さんもたくさんいます。

テストの回数や通知表の配布が少ないということは、「自分の子どもが授業に遅れている」「他人の力を借りなければいけない」などの気付きに遅れてしまう原因になります。

そういった対策が遅れてしまうと、どんどん授業についていけなくなってしまい、勉強嫌いに拍車がかかってしまいます。

当たり前のことですが、授業が理解できないとわからないところが増えていくので、理解できている子よりも疑問が増えます。

授業中などに積極的に質問できるようなお子さんは良いのですが、思春期のお子さんは「質問することが恥ずかしい」「できないと思われたくない」と思ってしまうものです。

近年では「競う」という概念が大きく変化していることや、少子化が進んでいることから、昔と比べて家庭教師を勉強の習い事の選択肢の一つとして考える親御さんは非常に増えています。

ただ、家庭教師の会社もたくさんあり、「どこにすればいいのかわからない」という親御さんも多いです。

まずは無料で体験できるところも多いため、ぜひお子さんに合う塾や家庭教師を選んであげてください。

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私たち家庭教師Coreの魅力は、

  • 初期費用がかからないこと
  • 高額な教材の販売などがないこと
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  • 講師の研修も行い、厳正な選抜を行った家庭教師をご紹介!

というところだと考えています。

勉強のやり方がわからなくて苦労しているお子さんに、少しでも良いキッカケを作ることができたら嬉しいです。

皆さんとお会いできる日を楽しみにお待ちしております。

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